変ゼミビンゴ(変ゼミ#80登場)改訂ルールver.20220408
本編中で変ゼミ生たちが興じる“マンコービンゴ”というゲームがあります。
しかし本編中で説明されているルールは実はかなり杜撰のため、補足訂正したルールをここに記したいと思います。
<基本ルール>
『お題目』から連想される単語や事柄を発表し合い、先にすべてをチェックした人から勝ち抜けるゲームです。
単純な順位よりも知識やマニアックさ、共感や他人の趣味の推察を楽しむゲームであります。
<準備>
- プレイヤーは3人以上はいた方が楽しいと思います。5,6人がベスト。
- 必要な物は人数分の紙と筆記具。或いはスマホなど簡単な文章記録ができる媒体。
- 順位による褒賞及び罰の取り決め(後述)。
<遊び方>
- ビンゴとは名ばかりでマス目も必要ありません。文字列をある程度書き込めるメモがあれば事足ります。まずゲームの尺(マス目の数)を決めましょう。次に説明する『お題』について回答する項目の数です。参加者3人で8くらいが妥当です。増えたら減らすといいと思います。長くなるので。
- プレイヤーの内の一人が『お題』を発表します。例えば「お題は“えき”」と発表します。参加者全員がなんとかマス目を埋められる連想できる内容にしてください。
- 各プレイヤーは“えき”から連想される単語や事柄をマス目に書き込んで埋めていきます。例えば「血液」「文永・弘安の役」「駅弁(但し弁当ではなく体位の方の)」など。「旅」「電車」といった連想や、「ノスタルジック」といった個人的感想・概念でも、思いついたことなら何でも構いません。全員が書き終えたら実際のゲーム開始です。
- 発表する順番を任意の方法で決めて、当番のプレイヤーは任意の1マスを発表してマス目にチェックを入れます。
- 当番以外のプレイヤーにも当番プレイヤーの発表と同じ内容のマス目があった場合チェックすることができます。微妙に意味や言葉自体が違うと思われた場合は挙手してプレイヤー全員で審議となります。審議で決着がつかない場合は発表者の独断で合否を決めてください。
- 自分の回答で他のプレイヤーがチェックした場合、続いてもうひとつ発表することが出来ます(※自分がリーチになった場合を除く)。複数人チェックがあっても発表できるのはひとつ限りです。追加の回答でも他のプレイヤーのチェックがあった場合は更に回答を続けることができます。また追加の回答でリーチのかかっている他のプレイヤーを刺す(後述8)ことも出来ます。
- 残り1マスとなった人は「リーチ」を宣言してください。
- 特別ルールとして、リーチ状態のプレイヤーに対して、他のプレイヤーは自分のマス目に書いていない内容を発表する(通称“刺しに行く”)ことが出来ます。勿論自分のマスを埋めることも可能です。
- リーチ宣言後、自分の番が回ってくるまでに他人の発表によって刺された場合、最下位となります。
- 自分の発表で最後のマスをチェック出来た人から勝ち抜けということになります。
- 先にアガった・刺されたプレイヤーも、残りプレイヤーが1人になるまで自分の番で発表を続けることが可能です。思いつかない時はパスしても構いません。
<たしなみ>
- ある程度気の置けない仲間や同好の士とやった方が盛り上がると思いますが、そうでないメンツや一般的なお題でも十人十色の回答を楽しめるはずです。
- 「あるある」を楽しみつつ、他の人が忘れていそうなとこを突いてリスペクトを得たり、自分の嗜好のプライドにかけて絶対に外せないものを挙げたりしましょう。
- 最後のマス目には敢えて参加者全員が当てられる可能性があるものを残すように心がけましょう。最後の一つが絶対に誰にもわからない(刺せない)ものだと興醒めします。むしろヒントを与えるくらいの余裕を持ちましょう。
- また、最後の一つは審議にかけづらいこともあり、広義で当てはまると思ったら潔く負けを認めましょう。しかしその場の全員が正解を知って納得できる内容であれば「個人的にこれだけはズバリでないと駄目」というのもアリです。
- 早抜け順の褒賞や最下位の罰ゲームなどを用意する場合は喧嘩にならないようにローカルで決めてください。
<付記 2022.04.07>
- ルールをだいぶ単純化しました。とっつきやすくなったと思います。